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次世代の医療人育成に向けたカリキュラム設計・評価 DX時代の看護基礎教育

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開催日:2025/10/23
  • #kカリキュラム設計
  • #カリキュラム評価
  • #DX
  • 2025/08/26 掲載
西村 礼子

2040年を見据えた社会構造や医療提供体制の変化により、看護基礎教育にはこれまで以上に高度な実践力と柔軟な対応力が求められています。単なる知識伝達ではなく、医療の質と患者安全に貢献する実践的判断力や協働力を備えた人材育成に貢献する教育への転換が急務です。特に、DX(デジタルトランスフォーメーション)の進展により、教育設計・評価・学修の在り方そのものが問い直されています。

これまでのカリキュラムは「何を教えるか」という教育内容起点で目標や評価が設計されてきましたが、コンピテンシー基盤型教育では、ヘルスニーズとヘルスシステムを出発点として、求められる資質・能力(コンピテンシー)とアウトカムを設定し、それに基づきマイルストーン(学修の節目)と到達度、評価基準が設計されます。さらに、それらのスコープ(教育内容の範囲)とシークエンス(順序)を体系的に整理し、明確化することで、カリキュラムが全体構造(グランドデザイン)として設計されます

 

本セミナーでは、2025年改訂の「看護学教育モデル・コア・カリキュラム(令和6年度改訂版)」を基盤に、次世代の医療人育成に向けた看護基礎教育の設計と評価の構造的理解を深めるとともに、現行カリキュラムの課題や修正点について分析します。特に、DX時代における教育の再設計に向けて、看護成果・医療成果につながるコンピテンシーと学修成果をいかに可視化・保証するかについて、教育実践例とともに説明します。

*本ページよりお申し込みいただいた方にはオープンバッジ(デジタル参加証)を授与します。

 

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