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看護学テキスト 改訂・新刊情報
「助産学講座」改訂情報
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- 2024/01/04 掲載
- 2024/01/07 更新
医学書院の助産師養成テキスト「助産学講座」の改訂情報をお知らせします。
『母子の健康科学』『母子の心理・社会学』『地域母子保健・国際母子保健』の3タイトルを改訂
2023年には『基礎助産学[3] 母子の健康科学』『基礎助産学[4] 母子の心理・社会学』『地域母子保健・国際母子保健』を改訂します。
『母子の健康科学』は、多角的な視点から母子の健康問題にアプローチできる構成になっています。母子の健康に影響を及ぼす要因として、食事・栄養、環境、薬物、運動などのほか、改訂では補完代替療法を追加し、その種類、安全性・有効性、利用適否の判断基準などを紹介しています。
『母子の心理・社会学』では、女性のライフサイクル各期における心的特徴、母子・父子・夫婦関係の発達と課題、現代における家族の役割と機能などを学ぶことができます。
改訂では、児童虐待や立ち会い出産、親としてのセクシャルマイノリティー、子どもの権利に関する歴史などを追加するほか、民法の改正にも対応しています。とくに児童虐待は、歴史的背景から、被虐待児ならびに虐待経験のある親への心理的ケアなどの記述を充実させています。
改訂では、児童虐待や立ち会い出産、親としてのセクシャルマイノリティー、子どもの権利に関する歴史などを追加するほか、民法の改正にも対応しています。とくに児童虐待は、歴史的背景から、被虐待児ならびに虐待経験のある親への心理的ケアなどの記述を充実させています。
『地域母子保健・国際母子保健』では、地域で助産師が行う母子保健活動を中心として、国際母子保健についても学びます。
改訂では、「地域母子保健」の基盤や活動について、助産師の執筆者が全面書き下ろしを行いました。保健師目線の項目立てや記述ではなく、助産師の活動に即した内容になっています。また「国際母子保健」においては、開発途上国等の家族計画に関する記述を拡充しました。
改訂では、「地域母子保健」の基盤や活動について、助産師の執筆者が全面書き下ろしを行いました。保健師目線の項目立てや記述ではなく、助産師の活動に即した内容になっています。また「国際母子保健」においては、開発途上国等の家族計画に関する記述を拡充しました。
「助産学講座」の特徴
- ■ 社会の要請に応えられる専門職の養成を念頭に編集
助産学講座は、助産師としての基本的な技術の習得のみをめざすのではなく、科学的思考力と倫理的判断力、創造性を培うことができる、真に国民の期待に応えうる専門職の養成を念頭に編集しています。
- ■ 助産師養成カリキュラムに対応した充実の内容
本講座は、厚生労働省が示す「助産師教育の基本的考え方 」をふまえ、助産師養成課程に求められる学習項目を網羅するように構成されています。また「助産師国家試験出題基準(令和5年版)」のすべての領域をカバーしています。
さらに、看護基礎教育検討会報告書で強調された内容、すなわち、統合的なアセスメント能力、高いコミュニケーション能力、正常からの逸脱を判断し異常を予測する臨床判断能力、地域における子育て世代を包括的に支援する能力などを十分に養えるように、記述の見直しを図っています。
- ■ 助産師基礎教育のためのテキストとして
母子を取り巻く社会情勢が大きく変化し、助産師に求められる業務や活動の範囲は拡大しています。このような状況に鑑み、本講座の執筆は、その領域の最前線で先進的な教育や活動を行っている専門家に依頼しています。科学的根拠をふまえた基礎事項に加え、臨床での発展的な内容にふみ込んだ記述が評価を得ています。
また、最新の情報を記載するために、改訂のない場合でも全巻を年度ごとに点検し、診療ガイドラインや法律・制度、統計データを更新しています。
基礎助産学
- 1.基礎助産学[1] 助産学概論 (第6版) "2022年改訂"
- 2.基礎助産学[2] 母子の基礎科学 (第6版) "2021年改訂"
- 3.基礎助産学[3] 母子の健康科学 (第6版) "2023年改訂"
- 4.基礎助産学[4] 母子の心理・社会学 (第6版) "2023年改訂"
助産診断・技術学
- 5.助産診断・技術学Ⅰ (第6版) "2021年改訂"
- 6.助産診断・技術学Ⅱ [1] 妊娠期 (第6版) "2021年改訂"
- 7.助産診断・技術学Ⅱ [2] 分娩期・産褥期 (第6版) "2021年改訂"
- 8.助産診断・技術学Ⅱ [3] 新生児期・乳幼児期 (第6版) "2021年改訂"
地域母子保健・国際母子保健 / 助産管理
- 9.地域母子保健・国際母子保健 (第6版) "2023年改訂"
- 10.助産管理 (第6版) "2022年改訂"
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